アナルコ・キャピタリズム研究(仮)

翻訳論(2days) 

06/01/05 このサイトでは日本語としてすらすら読める翻訳を心がけているつもりであるが、つねに付きまとう難しさがある。クリアしにくい英語と日本語の根本的な相違点をいくつか挙げると

(1)日本語には複数形がない。 それゆえ日本語に翻訳された文章は集合論的にはっきりしなくなって、 論理的にあいまいになることがある。(訳者の頭の中ではとうぜん明確に区別しているのだが、日本語単独では必ずしもそうは見えない。)
(2)日本語には冠詞がない。冠詞もまた集合論的に重要で、英語を論理付けているものの一つである。
(3)日本語は主語と述語が離れている。(主語が離れすぎていて文中に存在しないことも普通である。) 読みにくい日本語訳はしばしば主語+異常な長さ+述語の形になっている。

これらのことは逆方向つまり日本人が英語を書く際にも問題になる。


06/01/08 自然で論理的な(=わかりやすい)日本語への翻訳が難しい英文の例:

Friedman focuses more intently on the possibility of plural legal systems co-existing and responding to the consumer demands of different elements of the population.

この文には01/05に挙げた点がすべて含まれている。


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