アナルコ・キャピタリズム研究(仮)

道路民営化論

06/07/07 駐車監視員制度が導入されて1ヶ月が過ぎたが、それは市民の日常生活にいろいろな影響を及ぼしている。駐車違反という外部性を内部化しようと試みるのは正しい(放っておくのがベストということでなければ)。しかし外部性の解決として一般的に見られるものの多くは間違っている。

リバタリアン的あるいはアナルコ・キャピタリスト的解法は道路の私有化である。 民間道路会社は他の利用者の迷惑になる駐車違反を効率的な範囲で処理するだろう。 軽微なものは無視するだろうし、特別料金を払う者にはある程度の路上駐車を認めるだろう。

アナルコ・キャピタリストの分析の仕方は政府を独占の集合体と見ることである。 道路はその一つだ。道路の場合あまりにも非効率なため独占(事業)に見えないだけである。 驚くべきことにそれは大部分の場所で料金を取っていないのだ。 こんな非効率な「企業」が駐車違反をうまく取り締まれるはずがない。

政府が道路を売りに出すと、道路はそれを最も高く評価する者の手に渡る。彼が高く評価するのはそれが多くの利益を生み出すと考えるからである。 そして彼が実際に多くの利益を得るとき、彼は多くの利益を人々に与えている(交換の大原則)。

なおすべての道路を私有化するといっても皆がばらばらに所有するわけではない。 仮に区画でバラ売りしたとしても、道路はスムーズにつながっていてこそ価値がある。 嫌がらせに交差点の1区画だけ購入しようとしても、そのときは「道路企業家」が作った株式会社をオーバービッドしなければならない。


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